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【出発28、29日目】-辛い事は続くもの-

russia.gif

しかし、乗ったバスがかなり辛かった。バスと言うかバンだったんだけど
定員いっぱいまで乗ってぼくは最後列の3人席に4人座った端っこ。
普通のバンなら辛くないんだけど、車高が少し低いのかこのバンはタイヤの部分が盛り上がってて
常に片足が上がった状態になる。その状態で休憩挟んで3,4時間いた。
そのせいで右足の付け根がかなり痛くなった。

嫌な事は続くもので、初めはすぐにイルクーツクに電車かバスで行こうかと思いそのことをアリュナに告げていたが、ウラン・ウデに着いた頃だいぶ日が落ちてきていたので、ウラン・ウデに一泊して体勢を整えてからイルクーツクに向かおうとした。しかし、アリュナと迎えに来ていた彼氏?に一泊してから行こうと思うと言うと

「どこに泊まるの?こないだ泊まった所?あそこは遠いんだからバスに乗った方がいいよ!明日にはイルクーツクに着くし!」

と言って聞かない。

正直、この4日間何度かアリュナの強引さにいらつきがあったし、あまりこれ以上関わりたくないと思ったのでバスに乗ることにした。

ミス1-。

バスの乗客がいっぱいになってから出発するタイプのバス(今回もバン、しかもまた最後列の端っこに座らされた)。
しかし、今回は最後列に3人だったので先ほどよりかは楽だった。
といっても座席間狭いし昼間のバスの疲れもあるのでそこまで楽ではなかった。

道は暗闇の高速道路を進み続ける。
2回の休憩を挟んで、バスが大きな町で止まった。

イルクーツクに着いたと言われた。

しかし、辺りはまだ暗い。だって朝4時だし。
イルクーツク駅前は浮浪者と数人の人間しかいなかった。
※あまり余裕がなかったのと写真撮ってるとこを見られたくなったので写真撮ってません

駅前でタクシーの運転手に声をかけられる。
微妙な英語だが、全く話せないわけではないので近くの安い宿を教えてくれと聞く
近くにあるというので値段を聞くと500RUB(1RUB≒3円)とのこと。
悪くないなと思い場所を聞くと、タクシーの値段が500RUBだと言いだす。
外国人にはぼったくるのは常套だがひどすぎるので、あほかお前は、と言って無視。

イルクーツクの情報を持っていなかったと思ったが、ウラン・ウデの宿でイルクーツクの安宿のフライヤーを持ってきていたことを思い出した。

電話番号書いてあったが、僕が持っているのは日本の携帯のためローミング代で相当かかってしまうため、どうせ空いてるだろーと思いケチって電話をしなかった。
ミス2-。

場所がよく分からなかったのでタクシーにフライヤーの地図を見せてここに行ってくれと頼む
200RUBと言われたが180RUBに値切る。

10分近く走ってようやく着く。
が、場所側からずしばらくうろうろ。やっと見つけたが呼び鈴の類がない。
疲労もかなり溜まっていたので諦めて電話することに。

「今、宿の下まで来たんですけど泊まれますか?」
「ごめんなさい。今日はあいにく満室なの。この先5日は満室よ。」

まさかの事態に言葉を失いました。
電話を切り、バス停に行ってしばらく考える。
というか動きたくなかった。
肩も腰も足も痛かった。
とりあえず駅まで戻ることにした。またケチって歩いたが、タクシーで10分以上かかった道を歩くなんて馬鹿だろと冷静になってバスに乗ることに。
駅まで行くことを確認して値段を聞くと10RUB。
鼻水が出るほど安い。

駅に戻ると日も昇り始めて、ちょうど駅に電車が来たようで多くの人がいた。

もう疲れて何も考えたくなかったので、危ないとは思ったが人も結構いるしにもつをかかえて駅構内のベンチで仮眠をとった。
幸い何も盗られる事なく3時間程寝て最初に話しかけてきたタクシーの運転手が言っていた方向に行くことにした。

朝もやで真っ白なアンガラ川に架かる長い端を渡ってまたうろうろし始める。
しかし、安宿はもちろんホテルする見つからない。
銀行のおじさんに500RUBくらいのホテルを探してると言うと
ホテルの名前と地図を描いてくれた。

明らかに遠回りしてるんだけど、真っ直ぐ行けないの?と聞くと無理だと言われる。
素直に聞いて言われたとおり歩くことに。(後で歩いたらもっと簡単な道で行けた)
ミス3-。
念のため何人かに聞きながらようやくたどり着く。

しかし、それは安宿ではなくちゃんとしたホテル。多分3つ星くらい。
値段は1900RUB+レギストラーツィア2RUB。6000円くらいだが、これ以上は心が折れると思ったので
諦めて1泊だけして翌日安宿に移動する事にした。

部屋に着いたのは朝11時。結局7時間もイルクーツクの町を彷徨っていました。

P8271382.jpg

ホテル・アンガラ概観


P8261371.jpg

室内
建物は大きいが部屋は広くない。でもバスルームは広い。が、室内とかなり段差があり、壊れかけの木箱が設置されている。
ベッドは小さめ。
中国製の目覚ましが設置されていたが故障していた。

朝食ビュッフェ付
wi-fiはロビーのみ(僕の部屋は2階だったがロビーからかなり離れたとこだったので電波を拾わなかった)
レストラン、ネット屋、バー併設
タオルは付いていたがシャンプー等はなし

正直、これで1900RUBはひどい。
というかバックパッかーはまず泊まらんでしょうな。


P8261375.jpg

部屋からの眺め
日没後でごめんなさい



P8261381.jpg

ホテル併設のレストランで食事。590RUB
この日はかなり散在した。



【ロシア滞在中について】
ロシアではひとつの街に72時間以上滞在する場合(土日は含まない)、滞在登録(レギストラーツィア)をしなければならない。これを怠ると街中でのパスポートチェック時に罰金を取られたりするらしい。今回泊まったホテルではたった2RUB(約6円)だったが、モスクワで泊まった安宿では200RUBだったりとかなり適当。
バイカル湖滞在時は登録すらしていない。(個人宅に泊まる場合は家主が直接登録しに行かなければならないらしいが、そのやり方を知っている人は少ないそうだ。しかもかなり面倒らしい。)
僕は約1ヶ月ロシアに滞在して1度も警察に声をかけられなかった(シベリア鉄道内で1度何か言われたが他の乗客がフォローしてくれたので問題はなかった)。というかモスクワ以外警察が街中にそんなにいなかった。
つまりはこの制度自体が無意味な物であると言うことだ。

この制度や観光ビザ取得時の日程表提出の義務(提出しないでも取得する方法はこちらに)の制度は旧ソ連時代の厳格な外国人入国規制を行っていた頃の名残だそうで、今となってはもはや無意味と言っても過言ではない。
それでもレギストラーツィアは一応した方がいいでしょうけど。

めでたく?2018年のサッカーワールドカップ開催国になったことでプーチンがようやく重い腰を上げ、ビザ取得等の規制緩和に着手するとの声明を出したので近い将来ロシアはもっと身近な国になるかもしれませんね。
ただ、北方領土の問題があるので、日本はワールドカップ期間中のみとかなりそうですが・・・。
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shibattu

Author:shibattu
柴田大祐の飛行機を”ほとんど”使わない旅。
2010年7月30日出発。
第1部;ユーラシア大陸陸路・航路横断 -2011年1月3日終了-
【インターミッション】ロンドン・アメリカでぶらぶら
第2部:中南米縦断 -2011年1月24日開始-

ちなみに今はブラジルのサン・ルイス(6/02)

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